製品概要

一瞬で奉行のデータに

数時間かかる作業が一瞬に

システム運用で見落とされがちなボトルネックはデータの入力作業です。例えば、商奉行に受注伝票データを入力する場合、コードなどを確認しつつ入力すると、入力だけで3分程度かかります。一日に数十枚の伝票を入力すると、その時間は数時間にも及びます。ほかにもいろいろなシステムから出力されるCSVファイルの取り込みも、Excelを駆使してコードを変換したり、不足している項目を埋めたりと一筋縄ではいきません。

Tsunagu for 奉行はExcelやkintone、各種のデータベースから奉行シリーズでそのまま読み取れるデータを一瞬で作成することが可能。データが作成されたら、奉行へのインポートはワンクリックです。

Tsunagu for 奉行には、奉行シリーズでそのまま読み取れるデータを作り出すのに便利なツールが内蔵されています。

ミスのないデータ変換を

プログラムの難しいところは、アイコンに閉じ込めました。

「データ変換」。聞きなれない言葉かも知れませんが、実はあちこちで行われていることです。たとえば、FAXを見ながら奉行に入力したり、Excelを見ながら奉行に入力したり。これらも立派な（人力による）データ変換です。しかし、人力でやると読み間違い、打ち間違いが発生しがち。また、Excelを使うと式や関数の適用範囲を間違えたり、コピー＆ペーストの操作を間違えたりとヒヤリハットの温床です。そして、何より難しいのは、その業務が続く限り、その作業をミスなく繰り返さないといけないということです。

決められたことをミスなく繰り返すことはコンピュータが一番得意なこと。でも、これまで『決められたこと』をコンピュータに伝える方法は、習得の難しいプログラミングしかありませんでした。Tsunagu for 奉行はプログラムレス。プログラムの難しいところはすべてアイコンに閉じ込めました。単純なデータ変換であれば、たった3つのアイコンを配置し、設定するだけで、何度実行してもミスの起きないデータ変換が完成します。これでコピー＆ペーストやケアレスミスとはサヨナラです。

奉行のデータを再利用

奉行シリーズのデータ再利用を新しいレベルに引き上げます。

いまやシステムは適材適所でさまざまな分野で使われています。それらのシステムはその企業のことをよく知っています。その企業の今月の売上金額も今日受注した商品のことも、そして、それをいつ出荷するのかも。そんな中、私たちはシステムに入力されたデータは、その中に閉じ込められていることに気がつきました。だから、Tsunagu for 奉行は基幹システムである奉行シリーズのデータを解放し、再利用を簡単にします。

せっかく入力したデータを奉行シリーズに留めるのではなく、ほかのシステムで再利用するのが、これからのスタンダード。