岩出建設株式会社 本社
本社 | 大阪府岸和田市並松町1番5号 |
---|---|
創業 | 1938年 |
売上高 | 約70億円(平成27年度) |
従業員数 | 56名(平成27年度) |
事業所数 | 3(平成27年度) (本店/営業所含む) |
URL | http://www.iwade.co.jp/ |
1.シーツーエグゼキュート
2.勘定奉行V ERP [個別原価管理編]
・サーバーの老朽化、OS環境のバージョンアップに伴いシステムの再投資が必要に。
・現場での動作環境が遅い。
・事業構造の変化(改修工事の増加)により、旧システムでの対応が難しくなった。
・シーツーエグゼキュートは、株式会社オービックビジネスコンサルタントの勘定奉行V ERPシリーズと完全連携し、シームレスな連携を実現する個別原価管理パッケージシステムであった。
・シーツーエグゼキュートが前システムに類似していることから、データ移行をスムーズに行えると判断した。
・シーツーエグゼキュートが前システムに類似していることから、業務の流れに問題なく対応できると判断した。
・シーツーエグゼキュートは、カスタマイズ可能なパッケージであった。
・前システムに類似しているため、業務の流れを変えず、また過去データ移行も実現し、前システムの維持を考える必要がなかった。
・提示いただいた導入費用と導入期間で照らし見た結果、イニシャルコストはもちろんのこと、保守費用等のランニングコストも含め、コストパフォーマンスが高かった。
・工事案件別原価及び全体の完成工事原価(損益管理)がタイムリーに把握できるようになり、物件毎の対策や経営面における意思決定が迅速に打ち出しやすくなった。
・ハードウェア入れ替えによりレスポンスが向上。
・各現場からのログイン時間が数分かかっていたが、ハードウェア入れ替え後は、本社と変わらない30秒程度に改善されストレスが軽減。
・保守費用等のランニングコストが、前システムの3分の1にまで低減した。
・小規模改修工事における注文書を頂くことなく着工していたが、システムから注文書発行が可能となり発行後、顧客に押印頂くことで契約上のトラブルがなくなった。
・小規模改修工事における「工事完了届」の提出習慣がなかったため、システム導入に伴い「工事完了届」の発行を行い、請求書と合わせて顧客に提出できるようになり顧客満足度が上がった。
・Excelの請求書を独自に作成する担当者が存在していたため、システム導入に伴い、システムより発行するというルールを徹底し社内に浸透した。
トップダウンとプロジェクトチームの発足、管理部主導で各部門に協力要請・テスト運用・部門別の導入説明会の実施を行うことで、約8ヶ月間という短期間で無事システム導入を完了した。その後、導入研修により社員も円滑に適応し、導入後1年で決算処理も無事完了。
これからの課題として、まずシーツーエグゼキュートのメニューを駆使できるようにしたい。経営指標分析までは使いこなせていないので、必要となるデータ入力をした上でタイムリーかつ正確な経営分析を行うことが課題である。
常務取締役 山村 吉秀 氏
※ 記載されている会社名、製品名、ブランド名、サービス名は、全て各社の商標または登録商標です。
※ 本事例は2016年9月に実施した取材内容に基づいて作成しています。